Git

Git入門#19(コミットにタグをつけよう)

hiromin
hiromin
公開の準備ができたから、これからリリースだー!
cocomaru
cocomaru
あ、ちょっと待って。「タグ」をつけてもらえる?
hiromin
hiromin
タグ?
cocomaru
cocomaru
そう、コミットに対して「名前(タグ)」をつけると、「何をリリースしたか」が分かりやすくなるメリットがあるんだ。
hiromin
hiromin
へー?!わかった!じゃあ付け方を教えてくださいー!

コミットにタグをつけてみよう

どうも、cocomaruです。

今回はタグについて学習していきたいと思います。

タグとはコミットの重要なポイントに目印(タグ)をつけることができて、履歴が探しやすくなります。

それでは早速、タグをつけてみましょう!!

タグを作成する

タグには「軽量タグ」と呼ばれるものと、「注釈付きタグ」と呼ばれる2種類のタグがあります。

軽量版タグ git tag <タグ名>

軽量版タグはコミットした時の目印をつけるのみで、その他情報はありません。
主な用途としては、プライペートで開発するときに使う時に便利です。

コマンドは以下の通りとなります。

$ git tag my-tag-20190121

ですが、チームで開発する際は後述する注釈付きタグを使用した方がよいです。

注釈付きタグ git tag -a <タグ名> -m <メッセージ>

注釈付きタグは軽量版タグとは違って、「タグ作成者」、「タグ作成日」、「タグ作成メッセージ」を付加することができます。

チームで開発していると、タグの情報を見たりタグを元にコミットの操作を行いますが、注釈があることによって
・「誰に聞けばいいのかわかる」
・「何の為のタグで、どういった内容なのか」
が分かりやすくなる為、注釈付きタグを使う事が多いです。

今回は、こちらの注釈付きタグを使用して説明していきます。

では以下の通りタグを作成してみましょう。

# 作業用ディレクトリへ移動 
$ cd ~/Desktop/WorkDir

# masterブランチへ移動 
$ git checkout master

# タグをつける 
$ git tag -a v1.0 -m 'version 1.0'

実行後は何も表示されないかと思いますが、これから作成したタグの確認方法を説明します!

タグの一覧を表示する

ではタグの一覧を表示してみましょう!

git tag -l <パターン>

一覧は「git tag」で表示されます。
表示されるタグが多い場合は「-l」オプションで検索し絞り込みができます。

$ git tag
v1.0

# ワイルドカード(*)を使って前方一致で検索 
$ git tag -l "v1*"

タグの内容を表示する

上記で一覧の表示がができましたが、次はタグの中身を表示する方法になります。

git show <タグ名>

内容を表示するには「git show」コマンドを使用します。

$ git show v1.0
tag v1.0 # タグ名 
Tagger: cocomaru  # タグ作成者 
Date:   Mon Jan 21 13:36:15 2019 +0900 # タグ作成日 

version 1.0 # タグメッセージ 

commit 9d108851e835629e448b833490a0545eebc23d8f (HEAD -> master, tag: v1.0, origin/master)
Merge: 0f52327 287ad7b
Author: cocomaru 
Date:   Wed Sep 5 23:49:08 2018 +0900

    Merge pull request #1 from hiromindayo/feature/pull_request_practice
    
    Feature/pull request practice

内容が確認できたところで、リモートリポジトリにタグ情報を送信してみたいと思います。

タグをリモートに送信する

git push <ブランチ名> <タグ名>

リモートリポジトリにタグを送信するのは「git push」で送信できます。

# リモートリポジトリに送信する 
$ git push origin v1.0 
Enumerating objects: 1, done.
Counting objects: 100% (1/1), done.
Writing objects: 100% (1/1), 157 bytes | 157.00 KiB/s, done.
Total 1 (delta 0), reused 0 (delta 0)
To github.com:cocolabo/github-tutorial.git
 * [new tag]         v1.0 -> v1.0

また「ローカルにあってリモートリポジトリに存在しないタグを全て送信」する時は「git push <ブランチ名> –tags」になりますので合わせて覚えておいても良いかと思います。

GitHubでタグを確認

それではリモートリポジトリ上に送信されているか確認してみましょう!

まずは赤枠の「release」リンクをクリックしてください。

以下のようにタグ情報が表示されていたら、送信は完了です!

  • タグを使うとコミット履歴の重要な箇所にポイントをつけることができる

さいごに

タグはリリース時につけておくと便利なので覚えておくと良いかと思います^^

ここまでお読み頂きありがとうございました!
以上になります。

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